
OKって日本語でもいうけど、英語ではニュアンスが違うらしいよ

そうなの?! 同じ感覚で使っていたよ
今回は英語でも日本語でも非常によく使う”OK”の意味や使い方について詳しく解説しました。
日本語のニュアンスと異なる部分も多いので、注意が必要な表現になります。
この記事を読めば、英語の”OK”の感覚を理解できるようになりますので、ご覧ください!
”OK”はテンション低め

日本語で「オッケー」と言うときには、「良いね!」とテンション高めでノリノリのイメージですが、英語の”OK”はテンションが低めです。
例えば英語で”It’s OK”と言った場合、「許容範囲」「基準はクリアしている」「問題はない」「可もなく不可もなく」くらいのテンションです。

OKは”all correct”という表現のよくあるミススペル”oll korrect”からきているらしいよ

“all correct”は”all right”っていう意味だね

ちなみにスペルは”OK”でも”okay”でもおーけーだよ
“OK”を日本語と同じテンションで使うと意図しない意味にとられてしまう可能性がありますので注意してください。
“OK”と”I’m OK”は逆の意味
“OK”は「同意」を表しますが、”I’m OK”は「丁寧なお断り」を表します。
下の例文をみてみましょう。
Would you like something to drink? -OK. I'd like a water, please. 飲み物はいかがですか? −そうですね。お水をください。
このように、OKは単体で使われると「Yes」の意味になります。

イントネーションも「おーけい⤴」とあがるよ
Would you like something to drink? -I'm OK. 飲み物はいかがですか? −大丈夫です。
このように、”I’m OK”という場合、「現状で満足しています」というニュアンスになるので、「No」の意味になります。

イントネーションも「あいむおーけー⤵」と下がるよ
このあたりがややこしい部分になりますので、間違えないようにしましょう。

“I’m”の有無だけで意味が反対になっちゃうのはややこしすぎる…
“OK”の意味と使い方まとめ
“OK”は便利な言葉で、様々な意味に使うことができます。
どれも積極的に良い!というわけではなく、「悪くないが良くもない」「まあまあ」なニュアンスであると考えると理解しやすいです。

詳しい使い方を以下に解説するよ
了解・同意
頼まれたときや誘われたときに「了解しました」「いいですよ」「わかりました」と承諾や同意を示すときに使います。
こちらは日本語の使い方と似ていますが、日本語で言う「オッケー◎」のような前向きな返事ではないので、ぶっきらぼうに聞こえる場合もあります。

「わかった」「いいよ」という「ただ同意した」雰囲気だね

もっとノリノリなのかと思ってたわ

もちろん表情とか言い方にもよるけどね
「どこかに行かない?」などと誘われたときには、”Sure!” ”Sounds good!” ”Of course!”などと返事をするほうが、感じがよく、前向きな気持が伝わります。
Could you pick me up at 6pm? - OK. 6時に迎えに来てくれる? −いいよ。
Could you take a picture of us? - Sure. 私たちの写真を撮ってもらえますか? −もちろん!
I'll let you know when I get home. -OK. 帰ったら連絡するね。 −了解。
Is it OK if I bring my children to the party? パーティーに子どもたちを連れてきてもいいですか?
You love her. -No...well, I mean, OK, I might have feelings for her. 彼女が好きなんだろ。 −違うよ…んーというか、そうだね(承諾)。彼女のことは気になっているよ。
まあまあ
何かについて”OK”と言うときには、「まあまあ」「特別悪くはないが、よくもない」という意味になります。
“How are you?”に対して”I’m OK.”と言うと、「まあままかな」ぐらいの低いテンションに聞こえるので「何かあったのかな」と思わせてしまいます。

最近失恋した人が “Yeah, I’m OK(うん、なんとかやってるよ).”と答える感じだね

OKじゃないやつやん

“I’m OK.”は「人々を幸せにするための嘘」と書いてる辞書もあったよ笑
元気なときには”I’m good.”や”I’m great.”などと言いましょう。
Hi Anna, how are you doing? - I'm OK, thanks. How about you? アナ、元気にしてる? −まあなんとかね。あなたは?
人や映画、食事や本など何でも感想に”OK”を使うと、こちらも「悪くもないが良くもない」「まあまあ」という意味になります。
「あまり良くなかった」ことをオブラートに包んで伝える感じにも聞こえます(包みきれていませんが)。
How was your date last night? - Well, it was OK. 昨日のデートはどうだった? −うーん、可もなく不可もなくかな。
How did you do at the interview? - I think I did okay. 面接はどうだった? ーまあ大丈夫だったと思うよ。
His voice is OK, but it's nothing special. 彼の声は悪くないんだけど、特別に良いわけではない。
無事・大丈夫
具合が悪かったり、怪我したりしてない状態を表します。

心肺蘇生法の声掛けも “Are you OK?” だね。
Are you OK? − Yeah, I'm fine. 大丈夫ですか? −はい、大丈夫です。
Are you all right? You look pale. - I'm OK. 大丈夫ですか?顔が白いですよ。 −大丈夫です。
I hope you got home OK. 無事家に着いていることを願います。
結構です
日本語でも断るときに「私は大丈夫です」と言いますよね。
それと同じで、“I’m OK”と言うと”No, thank you”の意味で、誘いや申し出を断るときに使います。
また、何かをしなくていいときに “No, you don’t have to”と「しなくて大丈夫です」というときにも使います。

現状でOKということだね
Would you like some more wine? - I'm OK. もう少しワイン要りますか? −いいえ、結構です。
Do you want to come to the party tomorrow? - Thanks, but I'm OK. 明日パーティーに来ない? −ありがとう。でも大丈夫です。
Do I have to fill in this form? - It's OK. この用紙を記入しないといけないですか? −いいえ、大丈夫です。
問題ない・大丈夫
問題なく順調にすすむ、という意味があります。“No problem” ”all right” と置き換え可能です。
“It’s OK” は謝られたときや感謝されたときに「いいんですよ」というときにも使うことができます。

“It’s OK” は町中でぶつかったときとかによく聞くよね

“I’m sorry.” “It’s OK.”って会話ね
I'm sorry I'm late. - It's OK. We still have plenty of time. 遅れてごめんなさい。 −大丈夫ですよ。まだたくさん時間はありますから。
Thank you very much for your help. −It's OK. 助けてくれて本当にありがとう。 −いいんですよ。
Is everything OK? (レストランでウェイターさんが)問題ないですか?
Did you sleep OK? ちゃんと寝れた?
Everything was going OK until the projector stopped working. プロジェクターが動かなくなるまでは順調だった。
Don't worry. Everything's gonna be OK. 心配しないで。全て大丈夫だから。
強調
文頭につけて「そうだね」「よし」「はい」「わかった」などの気持ちを表します。
OK, now where were we? さてと、何の話をしていましたっけ?
OK, so I was wrong. I'm sorry. そうね、僕が悪かった。ごめん。
Okay everybody, it's time to go now. はい、みんな、出発の時間ですよ。
まとめ:”OK”は便利な表現
“OK”の使い方についてまとめてきました。
日本語の「オッケー」と異なるニュアンスであるのに加え、もっと多様な使い方があることがわかったかと思います。
“It’s OK” や “I’m OK” の表現は、日常で非常によく使い、また使うのを耳にすることも多いと思いますので、ここでしっかり意味を押さえておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!



コメント